“ものさし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
物尺22.6%
尺度22.6%
物指21.0%
物差17.7%
14.5%
曲尺1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
外科医にも制作的情熱は盛でしてね、先生は忙しいのにわざわざ室へ来て、小さい物尺を傷の横に当てて持っていて、写真をとらせました。
団扇掛に長い尺度の結び着けたのがの代りになり、蒲団が舟の中の蓆莚になり、畳の上は小さな船頭の舟ぐ場所となって
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
ノルムはその語原を調べると大工の使用する物指すなわち定規である。この定規にったものがノルムすなわち英語にいうノーマル(normal)である。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
Cは、うつむいてばかりいるので仔細な顔は解らないが、物差を執って、一心に木片の寸法をとっている様子である。
吊籠と月光と (新字新仮名) / 牧野信一(著)
下人 こゝに名前いてある人達見附けい! えゝと、靴屋げか、裁縫師足型げ、漁夫げ、畫工げといてあるわい。
もこがすなる勿体なけれど何事まれお腹立ちて足踏ふつになさらずはれもらにるまじふもつらけれど火水ほどわろくならばなか/\に心安かるべしよし今日よりはおにもかゝらじものもいはじおらばそれが本望ぞとてにつきつめし曲尺ゆるめると
闇桜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)