“しゃくど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
尺度80.0%
灼土20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大体人間というものはね、自分の心の尺度しゃくどをもって物事をおしはかるもんです。疲れた時の心に写る世界と、活気に充ちた時のでは、同じ対象に接しても、まったく感じ方が異なるんですな。
幻化 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)
悪智あくち尺度しゃくど
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
炎日、灼土しゃくど、すべて回天かいてんの熱! そう感じられてくるのである。
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)