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尺度
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しゃくど
ふりがな文庫
“
尺度
(
しゃくど
)” の例文
などと自分自分の
尺度
(
しゃくど
)
にあてがって、次期の
蹉跌
(
さてつ
)
を危ぶむ気もちも多分だったのである。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
自己の心の
据
(
す
)
えどころこそ成敗を
測
(
はか
)
る
尺度
(
しゃくど
)
であって、この尺度が
曲
(
ま
)
がらぬ以上は、いかなる失敗に
遭遇
(
そうぐう
)
しても心に
憂
(
うれ
)
うることがない、これ
霊丹
(
れいたん
)
一
粒
(
りゅう
)
、鉄を
点
(
てん
)
じて
金
(
きん
)
と成すものか。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
大体人間というものはね、自分の心の
尺度
(
しゃくど
)
をもって物事をおしはかるもんです。疲れた時の心に写る世界と、活気に充ちた時のでは、同じ対象に接しても、まったく感じ方が異なるんですな。
幻化
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
悪智
(
あくち
)
の
尺度
(
しゃくど
)
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
尺
常用漢字
小6
部首:⼫
4画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“尺度”で始まる語句
尺度一点張