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受合
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うけあい
ふりがな文庫
“
受合
(
うけあい
)” の例文
内職に生活している
裏店
(
うらだな
)
の女房などにこれを教えようとしたら、「馬鹿にしているよ」の一言をもって拒絶せられること
受合
(
うけあい
)
のものである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
聞くところによればユーゴーは
快走船
(
ヨット
)
の上へ
寝転
(
ねころ
)
んで文章の趣向を考えたそうだから、船へ乗って青空を見つめていれば必ず逆上
受合
(
うけあい
)
である。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一貫目位の
巌石
(
がんせき
)
がガンと一つ頭へ
衝
(
あた
)
ろうものなら、
忽
(
たちま
)
ち眼下の谷底へ跳ね飛ばされ、
微塵
(
みじん
)
となって成仏する事
受合
(
うけあい
)
だ。ああ南無阿彌陀仏南無阿彌陀仏。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
「およしなさいまし。石塔のないことはわたくしがお
受合
(
うけあい
)
申しますから。」こういって女は笑った。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
あの娘が見て気が遠くなる程欲しがることは
受合
(
うけあい
)
です。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
▼ もっと見る
漁『ランプの油やマッチは、
受合
(
うけあい
)
だろうね。』
大利根の大物釣
(新字新仮名)
/
石井研堂
(著)
それだけの時間があればそのうちにどうにかできるだろうと思ったものですから、よろしゅうございますとはっきりお
受合
(
うけあい
)
申したのであります。
私の個人主義
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「大変
儲
(
もう
)
かるんだが、やって見る気はあるかい。儲かる事は
受合
(
うけあい
)
なんだ」
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
長蔵
(
ちょうぞう
)
さんが口を
利
(
き
)
きさえすりゃ、坑夫は
受合
(
うけあい
)
だ」
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
受
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“受合”で始まる語句
受合人