“給(たまわ)” の例文
八大竜王(はちだいりゅうおう)鳴渡(なりわた)りて、稲妻(いなずま)ひらめきしに、諸人(しょにん)目を驚かし、三日の洪水を流し、国土安穏(あんおん)なりければ、扨(さて)こそ静の舞(まい)に示現ありけるとて、日本一と宣旨(せんじ)を給(たまわ)りけると、承(うけたまわ)り候(そうろう)。——
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
八大竜王鳴渡りて、稲妻ひらめきしに、諸人目を驚かし、三日の洪水を流し、国土安穏なりければ、さてこそ静の舞に示現ありけるとて、日本一と宣旨を給(たまわ)りけると、承り候。——
伯爵の釵 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)