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墓碣
ふりがな文庫
“墓碣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼけつ
90.0%
ぼかつ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼけつ
(逆引き)
墓碣
(
ぼけつ
)
と云い、紀念碑といい、
賞牌
(
しょうはい
)
と云い、
綬賞
(
じゅしょう
)
と云いこれらが存在する限りは、
空
(
むな
)
しき物質に、ありし世を
偲
(
しの
)
ばしむるの具となるに過ぎない。
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それはその頃
三
(
み
)
の
輪
(
わ
)
辺
(
へん
)
の
或
(
ある
)
寺に残っていた
墓碣
(
ぼけつ
)
の中で、寺が引払いにならない
中
(
うち
)
に、是非とも撮影して置きたいと思っていたものがあったためで。
勲章
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
墓碣(ぼけつ)の例文をもっと
(9作品)
見る
ぼかつ
(逆引き)
而して、恩人乃木将軍が其名を書いてくれた
墓碣
(
ぼかつ
)
が故山に建てられた明治四十二年十二月小説寄生木が世に出た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
墓碣(ぼかつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
墓
常用漢字
小5
部首:⼟
13画
碣
漢検1級
部首:⽯
14画
“墓碣”で始まる語句
墓碣銘
検索の候補
墓碣銘
知久吉正翁墓碣
“墓碣”のふりがなが多い著者
森田草平
徳冨蘆花
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外
中里介山
永井荷風
夏目漱石