“兒等”の読み方と例文
新字:児等
読み方割合
こら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古老こらうまゆひそめ、壯者さうしやうでやくし、嗚呼あゝ兒等こら不祥ふしやうなり。めよ、めよ、なんきみ細石さゞれいしことぶかざる!
蛇くひ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
兒等こらよ、今晝は眞盛まさかり、日こゝもとに照らしぬ。
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
一つ一つ兒等こらの手に置くなり。
そぞろごと (旧字旧仮名) / 与謝野晶子(著)