“しにかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
死方91.7%
死状8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誰もかもが獨特な死方しにかたをしてゐるのだ。男達の中には、甲冑の下に奧深く、あたかも囚人のやうに、その死を閉ぢこめて置いた者もあつた。
その友人達が詮議せんぎをしていると、早稲田の某空家の中に原因の判らない死方しにかたをして死んでいたと云う記事が、ある日の新聞に短く載っていた。
蟇の血 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
……どうって訳はないんですけど……あの時の死状しにかたが、新聞に書いてある通りだと、何だか変テコでしようがなかったもんですから
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
何かしら父の死状しにかたには秘密があるのじゃないかしらんと思ってそうしてみたんです。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)