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りようけん
ふりがな文庫
“りようけん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
了簡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
了簡
(逆引き)
判証文を取つた奴でも
欠落
(
かけおち
)
をするもあれば持逃げの
吝
(
けち
)
な奴もある、
了簡
(
りようけん
)
次第の物だわな、いはば馬には乗つて見ろさ、役に立つか立たないか置いて見なけりや知れはせん
わかれ道
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
自身に足るほどの物があつたら、それで
可
(
え
)
えと満足して了うてからに手を
退
(
ひ
)
くやうな
了簡
(
りようけん
)
であつたら、国は
忽
(
たちま
)
ち
亡
(
ほろぶ
)
るじや——社会の事業は発達せんじや。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
了簡
(
りようけん
)
一つでは今のお
内儀
(
かみ
)
さんに
三下
(
みくだ
)
り
半
(
はん
)
をも遣られるのだけれど、お前は気位が高いから源さんと
一処
(
ひとつ
)
にならうとは思ふまい、それだもの
猶
(
なほ
)
の事呼ぶ分に子細があるものか
にごりえ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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