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てぎれ
ふりがな文庫
“てぎれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手切
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手切
(逆引き)
いくら
仕
(
し
)
がない芸人でも、女から
手切
(
てぎれ
)
を貰って引込むような男だと、高をくくられたのが
口惜
(
くや
)
しいから、金は
突返
(
つっかえ
)
して、高慢ちきな
横面
(
よこつら
)
を
足蹴
(
あしげ
)
にして飛出そうと立ちかかる途端
あぢさゐ
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
源「おゝサ
姦夫
(
まおとこ
)
の
廉
(
かど
)
で
手切
(
てぎれ
)
の百両を取りに来たんだ」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
……
手切
(
てぎれ
)
の
髢
(
かもじ
)
も中に
籠
(
こ
)
めて、
芸妓髷
(
げいしゃまげ
)
に
結
(
い
)
った私、千葉の人とは、きれいに
分
(
わけ
)
をつけ参らせ
候
(
そろ
)
。
第二菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
てぎれ(手切)の例文をもっと
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