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切
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ぎれ
ふりがな文庫
“
切
(
ぎれ
)” の例文
ものは
称呼
(
となえ
)
も大事である。辻町糸七が、その時もし、真珠、と云って策を立てたら、弦光も即諾して、こま
切
(
ぎれ
)
同然な竹の皮包は持たなかったに違いない。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ここらは手のさきの器用を
弄
(
ろう
)
し言葉のあやつりにのみ
拘
(
こだわ
)
る歌よみどもの思い至らぬ場所に候。三句
切
(
ぎれ
)
のことはなお他日
詳
(
つまびらか
)
に
可申
(
もうすべく
)
候えども三句切の歌にぶっつかり候ゆえ一言
致置
(
いたしおき
)
候。
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
“切”の意味
《名詞》
(きれ)布の一部分。転じて布。
《形容動詞》
(セツ)緊急である、余裕がない。
(セツ) 心を込めて祈るさま。
(セツ) 身にしみて強く感じるさま。
《助詞》
(きり、ぎり)のみ。だけ。
(出典:Wiktionary)
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“切”を含む語句
大切
一切
切々
突切
打切
切断
切歯
思切
切立
切端
引切
息切
掻切
巾着切
半切
仕切
切通
切符
切掛
手切
...