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せつな
ふりがな文庫
“せつな”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
セツナ
語句
割合
刹那
98.9%
切無
0.2%
切
0.2%
切那
0.2%
刹邪
0.2%
殺那
0.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刹那
(逆引き)
壮大なこの場の自然の光景を背景に、この無心の熊さんを置いて見た
刹那
(
せつな
)
に自分の心に湧いた感じは筆にもかけず
詞
(
ことば
)
にも表わされぬ。
嵐
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
せつな(刹那)の例文をもっと
(50作品+)
見る
切無
(逆引き)
しかもその苦しさ
切無
(
せつな
)
さといったら、
昨夜
(
ゆうべ
)
にも増して
一層
(
いっそう
)
に
甚
(
はなはだ
)
しい、その間も前夜より長く
圧
(
おさ
)
え付けられて苦しんだがそれもやがて何事もなく
終
(
おわ
)
ったのだ
女の膝
(新字新仮名)
/
小山内薫
(著)
恐ろしさとに
堪
(
た
)
えかねて、
跳起
(
はねお
)
きようとしたが、
躯
(
からだ
)
一躰
(
いったい
)
が
嘛痺
(
しび
)
れたようになって、起きる力も出ない、
丁度
(
ちょうど
)
十五分ばかりの
間
(
あいだ
)
というものは、この苦しい
切無
(
せつな
)
い
思
(
おもい
)
をつづけて
女の膝
(新字新仮名)
/
小山内薫
(著)
せつな(切無)の例文をもっと
(1作品)
見る
切
(逆引き)
鼻
(
はな
)
も
口
(
くち
)
も
切
(
せつな
)
さに
堪
(
た
)
へられず、
手
(
て
)
をもがいて
空
(
くう
)
を
拂
(
はら
)
ひながら
呼吸
(
いき
)
も
絶
(
た
)
え/″\に
身
(
み
)
を
起
(
おこ
)
した、
足
(
あし
)
が
立
(
た
)
つと、
思
(
おも
)
はずよろめいて
向
(
むか
)
うの
襖
(
ふすま
)
へぶつかつたのである。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
せつな(切)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
切那
(逆引き)
霧雨
(
きりあめ
)
のなごり冷ややかに顔をかすめし時、一陣の風木立ちを過ぎて夕闇
嘯
(
うそぶ
)
きし時、この
切那
(
せつな
)
われはこの
姉妹
(
はらから
)
の行く末のいかに浅ましきやを
鮮
(
あざ
)
やかに見たる心地せり。
おとずれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
せつな(切那)の例文をもっと
(1作品)
見る
刹邪
(逆引き)
火の風に
伴
(
つ
)
れて家から家に移つて行く
勢
(
いきほひ
)
、人のそれを防ぎ
難
(
か
)
ねて折々発する絶望の
叫喚
(
さけび
)
、自分はあの
刹邪
(
せつな
)
こそ確かに自然の姿に接したと思つた。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
せつな(刹邪)の例文をもっと
(1作品)
見る
殺那
(逆引き)
ひょっとしたら鼻はちゃんとあるべき
場所
(
ところ
)
についているのかも知れないと思いながら、まず眼を細くして恐る恐るのぞいてみたが、その
殺那
(
せつな
)
鼻
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
せつな(殺那)の例文をもっと
(1作品)
見る
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