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一躰
ふりがな文庫
“一躰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いったい
54.5%
いつたい
36.4%
ひとつ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いったい
(逆引き)
年は四十から六十のあいだで、四十代の
精悍
(
せいかん
)
さと、六十代のおちつきとが少しの不自然さもなく
一躰
(
いったい
)
になっているようにみえた。
赤ひげ診療譚:01 狂女の話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
一躰(いったい)の例文をもっと
(6作品)
見る
いつたい
(逆引き)
二人
(
ふたり
)
は
宙
(
ちう
)
飛
(
と
)
ぶ
如
(
ごと
)
く
驅付
(
かけつ
)
けて、
喰
(
く
)
ふた
喰
(
く
)
はぬは
言
(
い
)
ふ
丈
(
だ
)
け
無益
(
むえき
)
、
頓
(
やが
)
て
腹
(
はら
)
も
充分
(
じゆうぶん
)
になると、
次
(
つぎ
)
に
起
(
おこ
)
つて
來
(
き
)
た
問題
(
もんだい
)
は、
一躰
(
いつたい
)
此
(
この
)
島
(
しま
)
は
如何
(
いか
)
なる
島
(
しま
)
だらう、
見渡
(
みわた
)
す
處
(
ところ
)
、
隨分
(
ずいぶん
)
巨大
(
きよだい
)
な
島
(
しま
)
の
樣
(
やう
)
だが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
一躰(いつたい)の例文をもっと
(4作品)
見る
ひとつ
(逆引き)
現在のお蘭さまは懷かしく床しきほかに恐ろしく怕きやうにて、身も心も
一躰
(
ひとつ
)
になどゝ懸けても仰せられんことか、見たりしには
異
(
こと
)
なる島田髷に、美相は斯くぞ覺えし夢中の面影をとどめて
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
一躰(ひとつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
躰
部首:⾝
12画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一躰”のふりがなが多い著者
沼田一雅
柳川春葉
岩村透
押川春浪
小山内薫
水野葉舟
樋口一葉
泉鏡太郎
泉鏡花
山本周五郎