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五重塔
ふりがな文庫
“五重塔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごじゅうのとう
60.0%
ごぢゆうのたう
20.0%
ごぢゆうのたふ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごじゅうのとう
(逆引き)
遠藤清子の
墓石
(
おはか
)
の建ったお寺は、
谷中
(
やなか
)
の
五重塔
(
ごじゅうのとう
)
を右に見て、左へ曲った通りだと、もう、法要のある時刻にも近いので、急いで家を出た。
遠藤(岩野)清子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
五重塔(ごじゅうのとう)の例文をもっと
(3作品)
見る
ごぢゆうのたう
(逆引き)
麻布
(
あざぶ
)
の
古川
(
ふるかは
)
は
芝山内
(
しばさんない
)
の裏手近く其の名も
赤羽川
(
あかばねがは
)
と名付けられるやうになると、
山内
(
さんない
)
の樹木と
五重塔
(
ごぢゆうのたう
)
の
聳
(
そび
)
ゆる
麓
(
ふもと
)
を
巡
(
めぐ
)
つて
舟揖
(
しうしふ
)
の便を与ふるのみか、
紅葉
(
こうえふ
)
の頃は
四条派
(
しでうは
)
の絵にあるやうな景色を見せる。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
五重塔(ごぢゆうのたう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ごぢゆうのたふ
(逆引き)
第一に浅草といひさへすれば僕の目の前に現れるのは大きい
丹塗
(
にぬ
)
りの
伽藍
(
がらん
)
である。或はあの伽藍を中心にした
五重塔
(
ごぢゆうのたふ
)
や
仁王門
(
にわうもん
)
である。これは今度の
震災
(
しんさい
)
にも
幸
(
さいはひ
)
と無事に焼残つた。
野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
五重塔(ごぢゆうのたふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“五重塔”の意味
《名詞》
五つの層(階)からなる仏塔。
(出典:Wiktionary)
“五重塔”の解説
五重塔(ごじゅうのとう)は、仏塔の形式の一つ。層塔と呼ばれる楼閣形式の仏塔のうち、五重の屋根を持つものを指す。下から地(基礎)、水(塔身)、火(笠)、風(請花)、空(宝珠)からなるもので、それぞれが5つの世界(五大思想)を示し、仏教的な宇宙観を表している。
(出典:Wikipedia)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
塔
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
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