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五重塔
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ごぢゆうのたふ
ふりがな文庫
“
五重塔
(
ごぢゆうのたふ
)” の例文
第一に浅草といひさへすれば僕の目の前に現れるのは大きい
丹塗
(
にぬ
)
りの
伽藍
(
がらん
)
である。或はあの伽藍を中心にした
五重塔
(
ごぢゆうのたふ
)
や
仁王門
(
にわうもん
)
である。これは今度の
震災
(
しんさい
)
にも
幸
(
さいはひ
)
と無事に焼残つた。
野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“五重塔”の解説
五重塔(ごじゅうのとう)は、仏塔の形式の一つ。層塔と呼ばれる楼閣形式の仏塔のうち、五重の屋根を持つものを指す。下から地(基礎)、水(塔身)、火(笠)、風(請花)、空(宝珠)からなるもので、それぞれが5つの世界(五大思想)を示し、仏教的な宇宙観を表している。
(出典:Wikipedia)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
塔
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“五重”で始まる語句
五重
五重奏
五重奏曲