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五百重娘
ふりがな文庫
“五百重娘”の読み方と例文
読み方
割合
いおえのいらつめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いおえのいらつめ
(逆引き)
不比等の妻は他に
娼子娘
(
しょうじのいらつめ
)
や
五百重娘
(
いおえのいらつめ
)
がいるから、その兄弟姉妹子孫の繁栄は驚くべきであり、末になるにつれて同族間の争いもまた多かった。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
天武天皇が
藤原夫人
(
ふじわらのぶにん
)
に賜わった御製である。藤原夫人は鎌足の
女
(
むすめ
)
、
五百重娘
(
いおえのいらつめ
)
で、
新田部皇子
(
にいたべのみこ
)
の御母、
大原大刀自
(
おおはらのおおとじ
)
ともいわれた方である。
夫人
(
ぶにん
)
は後宮に仕える職の名で、妃に次ぐものである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
五百重娘(いおえのいらつめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“五百重娘”の解説
五百重娘(いおえのいらつめ、生没年不詳)は、飛鳥時代の女性。藤原鎌足の子。大原大刀自(おおはらのおおとじ)、藤原夫人とも呼ばれる。藤原不比等・氷上娘の妹。天武天皇の夫人で新田部皇子の母。天武天皇の没後、異母兄である藤原不比等の妻となり、藤原麻呂を生む。
『万葉集』に2首(2-104、8-1465)収録。
(出典:Wikipedia)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
娘
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
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