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舟揖
ふりがな文庫
“舟揖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しうしふ
50.0%
しゅうしゅう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しうしふ
(逆引き)
麻布
(
あざぶ
)
の
古川
(
ふるかは
)
は
芝山内
(
しばさんない
)
の裏手近く其の名も
赤羽川
(
あかばねがは
)
と名付けられるやうになると、
山内
(
さんない
)
の樹木と
五重塔
(
ごぢゆうのたう
)
の
聳
(
そび
)
ゆる
麓
(
ふもと
)
を
巡
(
めぐ
)
つて
舟揖
(
しうしふ
)
の便を与ふるのみか、
紅葉
(
こうえふ
)
の頃は
四条派
(
しでうは
)
の絵にあるやうな景色を見せる。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
舟揖(しうしふ)の例文をもっと
(1作品)
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しゅうしゅう
(逆引き)
わらじを着けて花枝をたずさえ、
舟揖
(
しゅうしゅう
)
をうかべて
蛤蜊
(
こうり
)
をひろう。このとき也、風雅君子、東走西奔、遊観にいとまあらずとす。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
舟揖(しゅうしゅう)の例文をもっと
(1作品)
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舟
常用漢字
中学
部首:⾈
6画
揖
漢検準1級
部首:⼿
12画
“舟”で始まる語句
舟
舟子
舟人
舟縁
舟中
舟路
舟夫
舟遊
舟尾
舟師
“舟揖”のふりがなが多い著者
林不忘
永井荷風