“イワ”のいろいろな漢字の書き方と例文

ひらがな：いわ

語句	割合
曰	40.0%
岩	20.0%
況	20.0%
石	20.0%

曰

孫子曰（イワ）ク、夫（ソ）レ兵ヲ用ル之法国ヲ全クスルヲ上ト為（ナ）シ、国ヲ破ル是ニ次グ、軍ヲ全クスルヲ上ト為（シ）、軍ヲ破ル是ニ次グ、旅ヲ全クスルヲ上ト為、旅ヲ破ル是ニ次グ、卒ヲ全クスルヲ上ト為

蔦葛木曽棧 (新字新仮名) ／ 国枝史郎(著)

岩

○春風ア岩（イワ）透（トオ）す。

津軽地方特有の俚諺 (新字旧仮名) ／ 福士幸次郎(著)

況

家鶏（カケイ）野鵠（ヤコク）モオノズカラ時ヲ知リ風雨ヲ知リ天変ヲ覚（サト）ル。イカニ況（イワ）ンヤ人タルモノヲヤ。豈（アニ）、天文グライヲ知ラナイデ人間トイエマスカ。

三国志：09 図南の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

石

乃ち千引石を其黄泉比良坂に引塞（ヒキサ）えて、其石（イワ）を中に置きて、相対立（ムキタタ）して、事戸（コトド）を渡す時に、伊邪那美^ノ命申し給わく、愛しき我が那勢の命、かくし給わば、汝の国の人草

比較神話学 (新字新仮名) ／ 高木敏雄(著)