“対立”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ついたて50.0%
たいりつ33.3%
ムキタタ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
対立ついたてを押し倒し、襖障子を破り、また机に蹴つまずきといったぐあいで、どこへいっても「わっ」とか「あ大変」とか「ひやっ」などという奇声をあげさせた。
思い違い物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
対立たいりつの状態で、ここまでつづいてきましたけれど、性来気の短い源三郎としては、今まで頑張るだけでも、たいへんな努力でした。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
乃ち千引石を其黄泉比良坂に引塞ヒキサえて、其イワを中に置きて、相対立ムキタタして、事戸コトドを渡す時に、伊邪那美命申し給わく、愛しき我が那勢の命、かくし給わば、汝の国の人草
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)