“ついたて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
衝立96.4%
対立1.4%
歩衝0.7%
附立0.7%
0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
横手の玄関に小さい古びた衝立を据えたところなども、土地馴れない眼には漢方医者の家を客商売に造り替えたような感じを受ける。
雨の宿 (新字新仮名) / 岩本素白(著)
何処珈琲店にもある焦茶の薄絹を張った、細い煤竹の骨の、対立とを折衷したものが、外の出入りの目かくしになって、四鉢ばかりの檜葉の鉢植えが
一世お鯉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
野呂松人形は、そうある事を否定する如く、木彫の白い顔を、金の歩衝の上で、動かしているのである。
野呂松人形 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
舞台と云うのは、高さ三尺ばかり、幅二間ばかりの金箔を押した歩衝である。Kの説によると、これを「手摺り」と称するので、いつでも取壊せるように出来ていると云う。
野呂松人形 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
女はまたをよせての塵を払って、羅に寝よと勧めて
翩翩 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)