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つッた
ふりがな文庫
“つッた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
突立
91.3%
衝立
8.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
突立
(逆引き)
伴「そんな
這入
(
へい
)
りようがあるものか、なんてえ
這入
(
へい
)
りようだ、
突立
(
つッた
)
って
這入
(
へえ
)
ッちゃア蚊が
這入
(
へえ
)
って仕ようがねえ」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
若
(
も
)
し
戀女
(
こひをんな
)
の
魔
(
ま
)
の
輪近
(
わぢか
)
くへ
奇異
(
おつりき
)
な
魔物
(
まもの
)
を
祈
(
いの
)
り
出
(
だ
)
して、
彼女
(
おてき
)
が
調伏
(
てうぶく
)
してしまふまで、それを
突立
(
つッた
)
たせておいたならば、それこそ
惡戲
(
てんごう
)
でもあらうけれど、
今
(
いま
)
のは
正直正當
(
しゃうぢきしゃうたう
)
な
呪文
(
じゅもん
)
ぢゃ、
彼女
(
おてき
)
の
名
(
な
)
を
借
(
か
)
りて
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
つッた(突立)の例文をもっと
(21作品)
見る
衝立
(逆引き)
車屋との悶着を黙って
衝立
(
つッた
)
って視ていた女が、其が済むのを
待兼
(
まちかね
)
たように、
此方
(
こっち
)
へ来いというから、
其跟
(
そのあと
)
に
随
(
つ
)
いて玄関の次の薄暗い
間
(
ま
)
へ入ると
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
嚔
(
くしゃみ
)
もならず、苦り切って
衝立
(
つッた
)
っておりますると、蝙蝠は翼を返して、
斜
(
ななめ
)
に低う夜着の
綴糸
(
とじいと
)
も震うばかり、何も知らないですやすやと寐ている、お雪の寝姿の
周囲
(
ぐるり
)
をば、ぐるり、ぐるり、ぐるりと三度。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
で、帰着点は分ったが、
矢張
(
やッぱり
)
実行が困難だ。若い女を研究するといって、往来に
衝立
(
つッた
)
っていて通る女に一々触れもされん。勢い私の手の届く所から研究に着手する外はない。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
つッた(衝立)の例文をもっと
(2作品)
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