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石
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いそ
ふりがな文庫
“
石
(
いそ
)” の例文
かくて
石
(
いそ
)
の
上
(
かみ
)
の神宮に參つて、天皇に「すべて平定し終つて參りました」と奏上致しました。依つて召し入れて語られました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
「いえ、竹取物語はこうして生れたのです。そしてその作者は
石
(
いそ
)
ノ
上
(
かみ
)
ノ
文麻呂
(
ふみまろ
)
と
云
(
い
)
う人です。……」
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
「
石
(
いそ
)
の
上
(
かみ
)
ふるとも雨に
関
(
さは
)
らめや妹に逢はむと云ひてしものを」(巻四・六六四)。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
多武
(
たむ
)
ノ峯のうへに石垣をめぐらした
観台
(
たかどの
)
をおこさうとされて、香具山の西からはるばる
石
(
いそ
)
の
上
(
かみ
)
の山まで運河を切りひらき、舟二百隻に石材をつんで宮の山すそまで運んで来させた折にも
春泥:『白鳳』第一部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
大来皇女
(
おおくのひめみこ
)
の
挽歌
(
ばんか
)
にある「
石
(
いそ
)
のうへに
生
(
お
)
ふる
馬酔木
(
あしび
)
を手折らめど……」
大和路・信濃路
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
▼ もっと見る
「では、
河内
(
かわち
)
の国、
富田林
(
とんだばやし
)
の、
石
(
いそ
)
の
上露子
(
かみつゆこ
)
さんとどっちが——」
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ヲケの王の兄のオホケの王(仁賢天皇)、大和の
石
(
いそ
)
の
上
(
かみ
)
の廣高の宮においでになつて、天下をお治めなさいました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
東国のある
丘陵
(
きゅうりょう
)
地帯にある
石
(
いそ
)
ノ
上
(
かみ
)
ノ
綾麻呂
(
あやまろ
)
の任地。約二ヶ月後の七月初旬。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
と、私は口のうちで、
石
(
いそ
)
の
上
(
かみ
)
露子の詩をうたって見ていた。
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
また
鳥取
(
ととり
)
の河上の宮
七
にましまして、
横刀
(
たち
)
壹
仟口
(
ちぢ
)
を作らしめたまひき。こを
石
(
いそ
)
の
上
(
かみ
)
の神宮
八
に納めまつる。すなはちその宮にましまして、河上部を定めたまひき
九
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
石
(
いそ
)
ノ
上
(
かみ
)
ノ
綾麻呂
(
あやまろ
)
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
御子のアナホの御子(安康天皇)、
石
(
いそ
)
の
上
(
かみ
)
の穴穗の宮においでになつて天下をお治めなさいました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
袁祁の王の兄、
意富祁
(
おほけ
)
の王
一
、
石
(
いそ
)
の
上
(
かみ
)
の廣高の宮
二
にましまして、天の下治らしめしき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
御子
穴穗
(
あなほ
)
の御子
一
、
石
(
いそ
)
の
上
(
かみ
)
の穴穗の宮
二
にましまして天の下治らしめしき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
“石”の解説
石(いし)は、岩(いわ)より小さく、砂(すな)よりも大きい、鉱物質のかたまり。
(出典:Wikipedia)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“石”を含む語句
石鹸
金剛石
石階
宝石
大理石
大石
燧石
石橋
石造
甃石
石油
鉱石
石塊
磐石
花崗石
石碑
菊石
墓石
石城
石礫
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