“挽歌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ばんか87.5%
ひきうた6.3%
もがりうた6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大陸の暗い炭坑のなかでひしめいている人の顔や、熱帯のまぶしい白い雲が、騒然と音響をともないながら挽歌ばんかのように流れて行った。
死のなかの風景 (新字新仮名) / 原民喜(著)
れつは、あなや、わが挽歌ひきうたうたふ。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
終日ひねもすうたふ挽歌もがりうたきくもものうし。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)