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挽割麦
ふりがな文庫
“挽割麦”のいろいろな読み方と例文
旧字:
挽割麥
読み方
割合
ひきわりむぎ
71.4%
ひきわり
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきわりむぎ
(逆引き)
お
紙幣
(
さつ
)
で十五ルーブリいただいて手離すことにしますよ! ただね、あんたさん、その御用達の話ですがね、
裸麦
(
はだかむぎ
)
の粉だの、
蕎麦粉
(
そばこ
)
だの、
挽割麦
(
ひきわりむぎ
)
だの
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
こんな風だから部落民が非常に粗末な食事しかとれないのが当然で、御飯は私が今食べさせられているような
挽割麦
(
ひきわりむぎ
)
であるが、実はその
監獄飯
(
かんごくめし
)
よりも
劣
(
おと
)
っていた。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
挽割麦(ひきわりむぎ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ひきわり
(逆引き)
……おお、よちよち、と言った工合に、この親馬鹿が、すぐにのろくなって、お
飯粒
(
まんまつぶ
)
の白い
処
(
ところ
)
を——
贅沢
(
ぜいたく
)
な奴らで、
内
(
うち
)
のは
挽割麦
(
ひきわり
)
を
交
(
ま
)
ぜるのだがよほど腹がすかないと麦の方へは
嘴
(
はし
)
をつけぬ。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
挽割麦
(
ひきわり
)
三斤
(
さんぎん
)
ぬゥすんで
まざあ・ぐうす
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
挽割麦(ひきわり)の例文をもっと
(2作品)
見る
挽
漢検準1級
部首:⼿
10画
割
常用漢字
小6
部首:⼑
12画
麦
常用漢字
小2
部首:⿆
7画
“挽割”で始まる語句
挽割
挽割麥
挽割飯
検索の候補
挽割
挽割飯
挽割麥
割麦
引割麦
碾割麦
“挽割麦”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
金子ふみ子
徳冨蘆花
ニコライ・ゴーゴリ
作者不詳
柳田国男
泉鏡花