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ひきわりむぎ
ふりがな文庫
“ひきわりむぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
挽割麦
62.5%
挽割麥
12.5%
引割麦
12.5%
碾割麦
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
挽割麦
(逆引き)
こんな風だから部落民が非常に粗末な食事しかとれないのが当然で、御飯は私が今食べさせられているような
挽割麦
(
ひきわりむぎ
)
であるが、実はその
監獄飯
(
かんごくめし
)
よりも
劣
(
おと
)
っていた。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
ひきわりむぎ(挽割麦)の例文をもっと
(5作品)
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挽割麥
(逆引き)
僅
(
わづか
)
に
醤油
(
しやうゆ
)
の
味
(
あぢ
)
のみが
數年來
(
すうねんらい
)
の
彼
(
かれ
)
の
舌
(
した
)
に
好味
(
かうみ
)
たるを
失
(
うしな
)
はなかつたが、
挽割麥
(
ひきわりむぎ
)
の
勝
(
か
)
つた
粗剛
(
こは
)
い
飯
(
めし
)
は
齒齦
(
はぐき
)
が
到底
(
たうてい
)
それを
咀嚼
(
そしやく
)
し
能
(
あた
)
はぬのでこそつぱい
儘
(
まゝ
)
に
嚥
(
の
)
み
下
(
くだ
)
した。おつぎが
膳
(
ぜん
)
を
引
(
ひ
)
かうとすると
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
更
(
さら
)
に
袋
(
ふくろ
)
へ
米
(
こめ
)
と
挽割麥
(
ひきわりむぎ
)
とを
交
(
ま
)
ぜたのを
入
(
い
)
れて
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ひきわりむぎ(挽割麥)の例文をもっと
(1作品)
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引割麦
(逆引き)
すなわち一かたけ、一人一度の食料であって、
稗
(
ひえ
)
でも
粟
(
あわ
)
でも
引割麦
(
ひきわりむぎ
)
でも、かねて米と混淆して洗って
炊
(
かし
)
ぐばかりにしてあるのを、その日働いている人の数だけ
量
(
はか
)
り出すのである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ひきわりむぎ(引割麦)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
碾割麦
(逆引き)
碾割麦
(
ひきわりむぎ
)
は非常に高価なので、一般人には買えなかった。河水を干して莫大な数の小魚が捕れたが、その喜びと騒ぎはこれを見て倍加した。最も飢えた者がまず救われた。
人口論:01 第一篇 世界の未開国及び過去の時代における人口に対する妨げについて
(新字新仮名)
/
トマス・ロバート・マルサス
(著)
ひきわりむぎ(碾割麦)の例文をもっと
(1作品)
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