トップ
>
挽茶
ふりがな文庫
“挽茶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひきちゃ
80.0%
ひきちや
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきちゃ
(逆引き)
七郎左衛門は手にした
袱紗
(
ふくさ
)
で夏目の
蓋
(
ふた
)
を掃き
浄
(
きよ
)
めながら言った。
匂
(
にお
)
いこぼれるような青い
挽茶
(
ひきちゃ
)
の粉は
茶碗
(
ちゃわん
)
に移された。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
挽茶
(
ひきちゃ
)
のような淡い緑の
絽
(
ろ
)
ちりめんの単衣羽織をきた多計代は立ったまま、いらだつように
二つの庭
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
挽茶(ひきちゃ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ひきちや
(逆引き)
主人はそれには何も答へないで、静かに
羽箒
(
はばうき
)
を取つてそこらに飛び散つた
挽茶
(
ひきちや
)
の細かい粉を払つてゐました。
利休と遠州
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
挽茶(ひきちや)の例文をもっと
(1作品)
見る
挽
漢検準1級
部首:⼿
10画
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
“挽茶”の関連語
点茶
“挽”で始まる語句
挽
挽回
挽歌
挽臼
挽割
挽物
挽子
挽割麦
挽割麥
挽肉
検索の候補
茶挽
“挽茶”のふりがなが多い著者
村井弦斎
島崎藤村
薄田泣菫
宮本百合子