“挽肉”の読み方と例文
読み方割合
ひきにく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第百三十七 肉入オムレツ は挽肉ひきにく玉葱たまねぎをバターでいためて溶いた玉子へ混ぜてオムレツに焼きます。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
「おくみさんは私を覚えてゐますか。」と、こちらで挽肉ひきにくのハンドルを廻してゐたおくみに聞かれた。
桑の実 (新字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
しかしシチュウにするバラーはこの中のあばらの方にあるのです。それからまた首の方へ戻って来てショーランドの一、二、三とありますがこれも挽肉ひきにくで肉挽器械へかける処です。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)