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挽肉
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ひきにく
ふりがな文庫
“
挽肉
(
ひきにく
)” の例文
第百三十七 肉入オムレツ は
挽肉
(
ひきにく
)
と
玉葱
(
たまねぎ
)
をバターでいためて溶いた玉子へ混ぜてオムレツに焼きます。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
「おくみさんは私を覚えてゐますか。」と、こちらで
挽肉
(
ひきにく
)
のハンドルを廻してゐたおくみに聞かれた。
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
しかしシチュウにするバラーはこの中の
肋
(
あばら
)
の方にあるのです。それからまた首の方へ戻って来てショーランドの一、二、三とありますがこれも
挽肉
(
ひきにく
)
で肉挽器械へかける処です。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
それから
腿
(
もも
)
となって上のランド上のベインはビフテキなんぞに使いますし下のランド下のベインは
挽肉
(
ひきにく
)
といって
肉挽器械
(
にくひききかい
)
で挽いてフーカデンとかコロッケとかいうものに致します。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
“挽肉”の意味
《名詞》
挽き肉の異表記。
(出典:Wiktionary)
“挽肉”の解説
挽肉(ひきにく)とは、牛や豚などの食用肉をミンサーなどですり潰し、細切れにしたもの。
商品価値の低い屑肉が材料となることがある。また、成型ステーキなどの成型肉材料とされることがある。
(出典:Wikipedia)
挽
漢検準1級
部首:⼿
10画
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
“挽”で始まる語句
挽
挽回
挽歌
挽臼
挽割
挽物
挽子
挽割麦
挽茶
挽割麥