“小抱卷”のいろいろな読み方と例文
新字:小抱巻
読み方割合
こかいまき50.0%
こがいまき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くしとおもへど流石さすが義理ぎりらきものかや、母親はゝおやかげの毒舌どくぜつをかくしてかぜかぬやうに小抱卷こかいまきなにくれとまくらまであてがひて、明日あす支度したくのむしり田作ごまめ
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
みちのつよきひとなればむなぐるしさえがたうて、まくら小抱卷こがいまき仮初かりそめにふしたまひしを、小間こまづかひのよねよりほか、えてものあらざりき。
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)