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小掻卷
ふりがな文庫
“小掻卷”のいろいろな読み方と例文
新字:
小掻巻
読み方
割合
こがいまき
50.0%
こかいまき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こがいまき
(逆引き)
平次は傍へ寄つて、片手拜みに佛樣への敬意を表した後、死骸に掛けた見よげな
小掻卷
(
こがいまき
)
をはねのけて、後ろを振り返りました。
銭形平次捕物控:259 軍学者の妾
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お粂は布團へもぐり込んだまゝ
小掻卷
(
こがいまき
)
に襟を埋めて勝手なことを言ふのです。
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
小掻卷(こがいまき)の例文をもっと
(2作品)
見る
こかいまき
(逆引き)
平次は
擽
(
くす
)
ぐつたいやうな心持でお粂と相對しました。赤い夜具の裏をハネ返して、長襦袢に
小掻卷
(
こかいまき
)
の、
寒々
(
さむ/″\
)
と膝を揃へた、お粂のポーズは哀れ深くも色つぽいものだつたのです。
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
絹物の
小掻卷
(
こかいまき
)
を蹴飛ばして、はだけた毛だらけの胸。
銭形平次捕物控:322 死の秘薬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
小掻卷(こかいまき)の例文をもっと
(2作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
卷
部首:⼙
8画
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