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梅毒
ふりがな文庫
“梅毒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かさ
57.1%
ばいどく
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かさ
(逆引き)
だから、
梅毒
(
かさ
)
かってたら、なにいうてやの、あほらし、ったんでね、なんのことかとおもったら、それ、やっぱり京女は優しいところがあるのさ。
旧聞日本橋:11 朝散太夫の末裔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
畳を
蹴立
(
けた
)
てゝ挨拶もせず出て
往
(
ゆ
)
き掛ると、見兼て
其所
(
そこ
)
へ出ましたのはお八重という女郎、其の時分だから検査と云うことがないから
梅毒
(
かさ
)
で鼻の障子が
失
(
なく
)
なって
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
梅毒(かさ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ばいどく
(逆引き)
ある日「おっかあ、お湯が呑みてえ」と呼んだきり唖となった。何ものが彼の舌を
縛
(
しば
)
ったか。同じ
胤
(
たね
)
と云う彼の弟も盲であるのを見れば、
梅毒
(
ばいどく
)
の遺伝もあろう。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
今
(
いま
)
では
腹部截開
(
ふくぶせつかい
)
の百
度
(
たび
)
の
中
(
うち
)
、
死
(
し
)
を
見
(
み
)
ることは一
度位
(
どぐらゐ
)
なものである。
梅毒
(
ばいどく
)
も
根治
(
こんぢ
)
される、
其他
(
そのた
)
遺傳論
(
ゐでんろん
)
、
催眠術
(
さいみんじゆつ
)
、パステルや、コツホなどの
發見
(
はつけん
)
、
衞生學
(
ゑいせいがく
)
、
統計學
(
とうけいがく
)
などは
奈何
(
どう
)
であらう……。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
梅毒(ばいどく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“梅毒”の解説
梅毒(ばいどく、Syphilis。黴毒、瘡毒(そうどく)とも)は、スピロヘータの一種である梅毒トレポネーマ(Treponema pallidum)によって発生する感染症。性感染症の一種。
(出典:Wikipedia)
梅
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
毒
常用漢字
小5
部首:⽏
8画
“梅毒”で始まる語句
梅毒病患者
梅毒患者
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