トップ
>
ゑぼし
ふりがな文庫
“ゑぼし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
烏帽子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烏帽子
(逆引き)
が、余程以前から、同じやうな色の
褪
(
さ
)
めた
水干
(
すゐかん
)
に、同じやうな
萎々
(
なえなえ
)
した
烏帽子
(
ゑぼし
)
をかけて、同じやうな役目を、飽きずに、毎日、繰返してゐる事だけは、確である。
芋粥
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
(これを聽きて春彦は控へる。楓は起つて蒲簾をまけば、伊豆の夜叉王、五十餘歳、
烏帽子
(
ゑぼし
)
、筒袖、
小袴
(
こばかま
)
にて、
鑿
(
のみ
)
と
槌
(
つち
)
とを持ち、木彫の假面を打つてゐる。膝のあたりには木の屑など取散したり。)
修禅寺物語
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
腰簑に
風折
(
かざをれ
)
烏帽子
(
ゑぼし
)
綱さばく鵜匠は夏のものにぞありける
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ゑぼし(烏帽子)の例文をもっと
(12作品)
見る
検索の候補
えばうし
えぼうし
えぼし
ゑばうし