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猪早太
ふりがな文庫
“猪早太”の読み方と例文
読み方
割合
いのはやた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いのはやた
(逆引き)
と安子夫人が眺め入ったのは
鵺退治
(
ぬえたいじ
)
の人形だった。弓を持った頼政が
傍
(
かたわら
)
に控え、
猪早太
(
いのはやた
)
が矢を負った怪物を押えつけて短刀を振り翳している。
好人物
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
頼政
(
よりまさ
)
は
仰
(
おお
)
せを
承
(
うけたまわ
)
りますと、さっそく
鎧胴
(
よろいどう
)
の上に
直垂
(
ひたたれ
)
を
着
(
き
)
、
烏帽子
(
えぼうし
)
を
被
(
かぶ
)
って、
丁七唱
(
ちょうしちとなう
)
、
猪早太
(
いのはやた
)
という
二人
(
ふたり
)
の
家来
(
けらい
)
をつれて、
御所
(
ごしょ
)
のお
庭
(
にわ
)
につめました。
鵺
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
そんなら観音堂の
額
(
がく
)
を見たろう。あのなかに
源三位
(
げんざんみ
)
頼政の
鵺
(
ぬえ
)
退治がある。頼政が鵺を射て落すと、家来の
猪早太
(
いのはやた
)
が刀をぬいて刺し透すのだ。な、判ったか。
鷲
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
猪早太(いのはやた)の例文をもっと
(6作品)
見る
猪
漢検準1級
部首:⽝
11画
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
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猪
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