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烏帽子
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えぼうし
ふりがな文庫
“
烏帽子
(
えぼうし
)” の例文
頼政
(
よりまさ
)
は
仰
(
おお
)
せを
承
(
うけたまわ
)
りますと、さっそく
鎧胴
(
よろいどう
)
の上に
直垂
(
ひたたれ
)
を
着
(
き
)
、
烏帽子
(
えぼうし
)
を
被
(
かぶ
)
って、
丁七唱
(
ちょうしちとなう
)
、
猪早太
(
いのはやた
)
という
二人
(
ふたり
)
の
家来
(
けらい
)
をつれて、
御所
(
ごしょ
)
のお
庭
(
にわ
)
につめました。
鵺
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
坊主
(
ばうず
)
は
懐中
(
ふところ
)
の
輪袈裟
(
わげさ
)
を
取
(
と
)
つて
懸
(
か
)
け、
老爺
(
ぢい
)
は
麻袋
(
あさふくろ
)
を
探
(
さぐ
)
つた、
烏帽子
(
えぼうし
)
を
丁
(
チヨン
)
と
冠
(
かぶ
)
つて、
更
(
あらた
)
めてづゝと
出
(
で
)
た。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
烏帽子
(
えぼうし
)
岩、
風戻
(
かざもどし
)
、
大梯子
(
おおはしご
)
、そこでこの犬帰の
石門
(
せきもん
)
、
遮陽石
(
しゃようせき
)
というのだそうな。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
“烏帽子”の意味
《名詞》
烏帽子 (えぼし)
日本の伝統的な被り物の一つで、元服した男子が被るもの。材質は布帛や漆塗りの紙などで、現代においては神主などが用いる。
(出典:Wiktionary)
“烏帽子”の解説
烏帽子(えぼし)は、平安時代から現代にかけて和装での礼服着装の際に成人男性が被った帽子のこと。
(出典:Wikipedia)
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
帽
常用漢字
中学
部首:⼱
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“烏帽子”で始まる語句
烏帽子岩
烏帽子折
烏帽子子
烏帽子親
烏帽子岳
烏帽子師
烏帽子籠
烏帽子山麓
烏帽子額
烏帽子打