“ろうえい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
漏洩65.2%
朗詠26.1%
樓英4.3%
漏泄4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毛沼博士が眼を覚まして鍵をかけたとすると、その時にシュッシュッという音を発して、異様な臭気を発散しているガスの漏洩(ろうえい)に気がつかないであろうか。
血液型殺人事件 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
朗詠(ろうえい)や催馬楽(さいばら)の濁った声もきこえた。若い女の華やかな笑い声もひびいた。その騒がしい春の夜のなま暖かい空気のなかに、桜の花ばかりは黙って静かに散った。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
穗「そんな読みようはない、明(みん)の樓英(ろうえい)の著(あら)わした医学綱目(いがくこうもく)という書物がある、その中(うち)の蘆膾丸(ろかいがん)というのが宜しい」
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
しかしそれまでは、公衆の富は川に流れ去り、漏泄(ろうえい)が行なわれる。漏泄とはちょうど適した言葉である。ヨーロッパはかくのごとくして疲弊のうちに滅びてゆく。