金色コンジキ)” の例文
やがて金色コンジキ雲氣ウンキは、次第に凝り成して、照り充ちた色身シキシン——ウツし世の人とも見えぬ尊い姿が顯れた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
うれしきは金色コンジキなせる夕雲に仏の国を思ふとき
枕上浮雲 (新字旧仮名) / 河上肇(著)
やがて金色コンジキ雲氣ウンキは、次第に凝り成して、照り充ちた色身シキシン——ウツし世の人とも見えぬ尊い姿が顯れた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
やがて金色コンジキ雲気ウンキは、次第にして、照り充ちた色身シキシン——ウツし世の人とも見えぬ尊い姿が顕れた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
日本ヤマトの國の人とは思はれぬ。だが、自分のまだ知らぬこの國の男子ヲノコヾたちには、あゝ言ふ方もあるのか知らぬ。金色コンジキの鬣、金色の髮の豐かに垂れかゝる片肌は、白々といで美しい肩。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
日本ヤマトの國の人とは思はれぬ。だが、自分のまだ知らぬこの國の男子ヲノコヾたちには、あゝ言ふ方もあるのか知らぬ。金色コンジキの鬢、金色の髮の豐かに垂れかゝる片肌は、白々といで美しい肩。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
日本ヤマトの国の人とは思はれぬ。だが、自分のまだ知らぬこの国の男子ヲノコゴたちには、あゝ言ふ方もあるのか知らぬ。金色コンジキの鬢、金色の髪の豊かに垂れかゝる片肌は、白々といで美しい肩。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)