“長高”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たけたか50.0%
ちょうこう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朗(ほがらか)に秋の気澄みて、空の色、雲の布置(ただずまひ)匂(にほ)はしう、金色(きんしよく)の日影は豊に快晴を飾れる南受(みなみうけ)の縁障子を隙(すか)して、爽(さはやか)なる肌寒(はださむ)の蓐(とこ)に長高(たけたか)く痩(や)せたる貫一は横(よこた)はれり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
驚き見れば長高(たけたか)き老紳士の目尻も異(あやし)く、満枝の色香(いろか)に惑ひて、これは失敬、意外の麁相(そそう)をせるなりけり。彼は猶懲(なほこ)りずまにこの目覚(めざまし)き美形(びけい)の同伴をさへ暫(しばら)く目送(もくそう)せり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
長高(ちょうこう)・見様(けんよう)・面白(おもしろ)・有一節(ひとふしある)・濃様(のうよう)・鬼拉(きらつ)・幽玄(ゆうげん)・事可然様(ことしかるべきよう)・麗様(れいよう)・有心(うしん)としたが、その中で、幽玄・麗様・濃様・長高などにあたる歌をお好みになったらしいので
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)