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欝金色
ふりがな文庫
“欝金色”の読み方と例文
読み方
割合
うこんいろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うこんいろ
(逆引き)
この林から一里ほど離れた
地点
(
ところ
)
に、だだっ広い前庭を持った一構えの農家が立ってい、
家鶏
(
にわとり
)
の
雛
(
ひな
)
が十羽ばかり、親鶏の足の周囲を、
欝金色
(
うこんいろ
)
の綿の珠が転がるかのように
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いつにない髪を
唐人髷
(
とうじんまげ
)
に結うて、銘仙の着物に、浅黄色の
繻子
(
しゅす
)
の帯の
野暮
(
やぼ
)
なのもこの人なればこそよく似合う。小柄な
体躯
(
からだ
)
をたおやかに、ちょっと
欝金色
(
うこんいろ
)
の
薔薇釵
(
ばらかざし
)
を気にしながら振り向いて見る。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
欝金色(うこんいろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
欝
部首:⽊
25画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
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