“欝金香”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うつこんかう40.0%
うこんかう20.0%
うこんこう20.0%
うっこんこう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『おまへつたことぢやない!』と五點フアイブ。『そんならわたしれにはなしてやらう——玉葱たまねぎかはりに欝金香うつこんかう料理人クツクところつてけッて』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
欝金香うこんかうくゆれるかげに忘られし人もささやく
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
その花は菊、罌粟けし解脱母げだつぼの花、小木蓮しょうもくれん欝金香うこんこうその他種々の花が多く御殿の椽先に鉢植えで置いてあるです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
それはある僧が秘密の法によって加持したところの浄水中に、欝金香うっこんこうの花を入れた純粋の黄色な水をその頭に注いで、仏名をとなえ礼拝して居ります中におもなる僧侶がその子供に名をけるのです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)