“きんしよく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
金色75.0%
金燭25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
故郷の詩人の賞讚する、晴れた日の快活な光を、クサンチスは体中の腠理きめから吸ひ込んだ。此頃ほど顔色が輝き、髪の毛が金色きんしよくに光り、体の輪廓が純粋になつてゐた事は、これまで無かつたのである。
クサンチス (新字旧仮名) / アルベール・サマン(著)
金色きんしよくをして、軟く脆い、出来立の菓子が皿に乗る。「先づお父うさんに」と云つて出すと、トビアスが「いや、リイケ食べろ」と云ふ。とう/\リイケが二つに割つて、ドルフと一切づつ食べた。
金燭きんしよくを空しくなめて、珍らしき涙流しつ