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腠理
ふりがな文庫
“腠理”の読み方と例文
読み方
割合
きめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きめ
(逆引き)
故郷の詩人の賞讚する、晴れた日の快活な光を、クサンチスは体中の
腠理
(
きめ
)
から吸ひ込んだ。此頃ほど顔色が輝き、髪の毛が
金色
(
きんしよく
)
に光り、体の輪廓が純粋になつてゐた事は、これまで無かつたのである。
クサンチス
(新字旧仮名)
/
アルベール・サマン
(著)
云つてゐるのね。わかれてしまふつて云つたところで、お互ひ、よくなつてゆけば、またかうして一緒になれるンですよ。あんまり
腠理
(
きめ
)
のこまかいこと云ふもンぢやないわよ、悲しくなるぢやないの‥‥
朝夕
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
腠理(きめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
腠
漢検1級
部首:⾁
13画
理
常用漢字
小2
部首:⽟
11画
“腠理”のふりがなが多い著者
アルベール・サマン
林芙美子