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刄物三昧
ふりがな文庫
“刄物三昧”の読み方と例文
読み方
割合
はものざんまい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はものざんまい
(逆引き)
春見は
元
(
もと
)
侍だから
刄物三昧
(
はものざんまい
)
でもされて、重二郎に
怪我
(
けが
)
でもあってはならんと思いまして、
煙草盆
(
たばこぼん
)
の火入れを火の入ったまゝ片手に
提
(
さ
)
げ
後
(
うしろ
)
へ隠して蔵の中へ入りましたから
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
申
掛
(
かけ
)
られ
承知
(
しようち
)
せぬとて
刄物三昧
(
はものざんまい
)
致
(
いた
)
しゝに
付
(
つき
)
其
節
(
せつ
)
私
(
わたく
)
し中へ入て
取鎭
(
とりしづ
)
め候へば金三兩呉られ候て
取持
(
とりもち
)
候
樣
(
やう
)
申付られ候へども梅事は
貞節
(
ていせつ
)
の
女
(
をんな
)
ゆゑとても
叶
(
かな
)
はぬ事と
存
(
ぞん
)
じ私しは申
譯
(
わけ
)
なきにより
宿
(
やど
)
へ
迯歸
(
にげかへ
)
り候と
具
(
つぶさ
)
に申
立
(
たつ
)
る
廉々
(
かど/\
)
粂之進
(
くめのしん
)
は
面目
(
めんもく
)
青
(
あを
)
くなり
赤
(
あか
)
くなりしが
差俯向
(
さしうつむき
)
て
控
(
ひか
)
へ
居
(
ゐ
)
るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
只今の華族さまは
開
(
ひら
)
けて
在
(
いら
)
っしゃいますから、
其様
(
そん
)
な野蛮な
刄物三昧
(
はものざんまい
)
などはございませんが、前次様は御勇気のお方だけあって、九尺柄の大身の槍をすっと繰出した時に、權六は不意を打たれ
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
刄物三昧(はものざんまい)の例文をもっと
(3作品)
見る
刄
部首:⼑
3画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
昧
常用漢字
中学
部首:⽇
9画
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