トップ
>
刄向
ふりがな文庫
“刄向”の読み方と例文
読み方
割合
はむか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はむか
(逆引き)
私はそれを見ると、今の泥坊が我々に
刄向
(
はむか
)
う為にもう一度帰って来たのじゃないかと思って、ハッとしました。そして、思わず主任の腕をつかんで黙ってその方を
指
(
ゆびさ
)
したものです。
盗難
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
出し兼て此方より申達なば家も
領地
(
りやうち
)
も
棒
(
ぼう
)
に振るべし大切の 勅使御參向の
砌
(
みぎ
)
り橋の
手薄
(
てうす
)
にて水中へ落されしと有ては 天子へ
刄向
(
はむか
)
ふも同然
逆罪
(
ぎやくざい
)
の
咎
(
とが
)
遁
(
のが
)
るべからず爰を存じて無事に扱はんと申を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
刄向(はむか)の例文をもっと
(2作品)
見る
刄
部首:⼑
3画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“刄”で始まる語句
刄
刄物
刄先
刄襖
刄物三昧
刄傷
刄型
刄尖
刄退
刄傷沙汰
“刄向”のふりがなが多い著者
作者不詳
江戸川乱歩