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はさき
ふりがな文庫
“はさき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
刃先
37.5%
葉先
18.8%
葉尖
12.5%
羽先
9.4%
刄先
6.3%
刃尖
6.3%
葉端
3.1%
乾燥
3.1%
刄尖
3.1%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刃先
(逆引き)
熱
(
あつ
)
さに
堪
(
た
)
へぬ
火
(
ひ
)
の
側
(
そば
)
を
彼
(
かれ
)
は
飛
(
と
)
び
退
(
すさ
)
つて
又
(
また
)
立
(
た
)
つた。
彼
(
かれ
)
は
其
(
そ
)
の
刃先
(
はさき
)
の
鈍
(
にぶ
)
く
成
(
な
)
るのを
思
(
おも
)
ふ
暇
(
いとま
)
もなく
唐鍬
(
たうぐは
)
で、また
立
(
た
)
つて
居
(
ゐ
)
る
木材
(
もくざい
)
を
引
(
ひ
)
つ
掛
(
か
)
けて
倒
(
たふ
)
さうとした。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
はさき(刃先)の例文をもっと
(12作品)
見る
葉先
(逆引き)
そのとき、
二人
(
ふたり
)
の
目
(
め
)
には、
水
(
みず
)
の
清
(
きよ
)
らかな、
草
(
くさ
)
の
葉先
(
はさき
)
がぬれて
光
(
ひか
)
る、しんとした、
涼
(
すず
)
しい
風
(
かぜ
)
の
吹
(
ふ
)
く
川面
(
かわも
)
の
景色
(
けしき
)
がありありとうかんだのであります。
海ぼたる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
はさき(葉先)の例文をもっと
(6作品)
見る
葉尖
(逆引き)
これにぞ、気を得て、返す刀、列位の
黒道人
(
くろどうじん
)
に
切附
(
きりつ
)
けると、がさりと
葉尖
(
はさき
)
から崩れて来て、蚊帳を畳んだように落ちる。同時に前へ壁を
築
(
つ
)
いて、すっくと立つ青仙人を、腰車に
斬
(
き
)
って落す。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はさき(葉尖)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
羽先
(逆引き)
余
(
あま
)
りの
労働
(
はたらき
)
、
羽
(
はね
)
の
間
(
あひだ
)
に
垂々
(
たら/\
)
と、
汗
(
あせ
)
か、
潵
(
しぶき
)
か、
羽先
(
はさき
)
を
伝
(
つた
)
つて、
水
(
みづ
)
へぽた/\と
落
(
お
)
ちるのが、
血
(
ち
)
の
如
(
ごと
)
く
色
(
いろ
)
づいて
真赤
(
まつか
)
に
溢
(
あふ
)
れる。……
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
はさき(羽先)の例文をもっと
(3作品)
見る
刄先
(逆引き)
細身の
刄先
(
はさき
)
を
苛苛
(
いらいら
)
と
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
はさき(刄先)の例文をもっと
(2作品)
見る
刃尖
(逆引き)
そうして、見るからに外国製らしい銀色の十字型の短刀を夫人から渡されると、その
冴切
(
さえき
)
った
刃尖
(
はさき
)
を頭の上のシャンデリヤに向けながら、大笑いした自分の声を、今でもハッキリと記憶している。
けむりを吐かぬ煙突
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
はさき(刃尖)の例文をもっと
(2作品)
見る
葉端
(逆引き)
白く燃える
陽
(
ひ
)
の下に、草の葉も稲の葉も
茗荷
(
みょうが
)
の葉も皆
葉端
(
はさき
)
を
捲
(
ま
)
いて、みょうに
四辺
(
あたり
)
がしんとなって見える中で、きりぎりすのみが
生
(
しょう
)
のある者のようにあっちこっちで鳴いていた。
雑木林の中
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
鍔
(
つば
)
の広い
麦藁帽
(
むぎわらぼう
)
は雑木の
葉端
(
はさき
)
に当って落ちそうになる処があった。登はそれを落さないようにと帽子の
縁
(
ふち
)
に右の手をかけていた。彼はその時先輩に対して金の無心を云いだす機会を考えていた。
雑木林の中
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
はさき(葉端)の例文をもっと
(1作品)
見る
乾燥
(逆引き)
そこでか
乾燥
(
はさき
)
の春先にはいずれも太鼓たたいて、火防の舞踏をして村々の家ごとを回っている。しかしながら本職の火防のことも大火なんかでとうていやりきれなくなるとそこを逃げ出す。
東奥異聞
(新字新仮名)
/
佐々木喜善
(著)
はさき(乾燥)の例文をもっと
(1作品)
見る
刄尖
(逆引き)
鼠色の制服の
釦孔
(
ぼたんあな
)
にさげてゐた小さい
革袋
(
ケース
)
からナイフを取り出して、但しペンを削るのにナイフの
刄尖
(
はさき
)
をつかはないで欲しい、それにはちやんと、適当な刄の鈍い個所があるからと
ディカーニカ近郷夜話 後篇:04 イワン・フョードロヸッチ・シュポーニカとその叔母
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
はさき(刄尖)の例文をもっと
(1作品)
見る
“はさき”の意味
《名詞》
刃の先端。
《名詞》
羽の先端。
《名詞》
葉の先端。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かっぱしゃ
かはか
かわ
かわか
かんさう
かんそう
はしゃ
はしゃぎ
はしや
ひから