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葉端
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はさき
ふりがな文庫
“
葉端
(
はさき
)” の例文
白く燃える
陽
(
ひ
)
の下に、草の葉も稲の葉も
茗荷
(
みょうが
)
の葉も皆
葉端
(
はさき
)
を
捲
(
ま
)
いて、みょうに
四辺
(
あたり
)
がしんとなって見える中で、きりぎりすのみが
生
(
しょう
)
のある者のようにあっちこっちで鳴いていた。
雑木林の中
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
鍔
(
つば
)
の広い
麦藁帽
(
むぎわらぼう
)
は雑木の
葉端
(
はさき
)
に当って落ちそうになる処があった。登はそれを落さないようにと帽子の
縁
(
ふち
)
に右の手をかけていた。彼はその時先輩に対して金の無心を云いだす機会を考えていた。
雑木林の中
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“葉”で始まる語句
葉
葉巻
葉鶏頭
葉末
葉蘭
葉蔭
葉書
葉叢
葉越
葉摺