乾燥はさき)” の例文
そこでか乾燥はさきの春先にはいずれも太鼓たたいて、火防の舞踏をして村々の家ごとを回っている。しかしながら本職の火防のことも大火なんかでとうていやりきれなくなるとそこを逃げ出す。
東奥異聞 (新字新仮名) / 佐々木喜善(著)