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やいば
ふりがな文庫
“やいば”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヤイバ
語句
割合
刃
86.0%
刄
10.9%
焼刃
1.9%
薄刃
0.4%
白刄
0.4%
鋭刃
0.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刃
(逆引き)
流れる
刃
(
やいば
)
を取直す間もなく、第二第三の銭は流星のごとく飛んで拳へ、額へ、そして第四の銭は危なく眼の玉を打とうとしたのです。
銭形平次捕物控:115 二階の娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
やいば(刃)の例文をもっと
(50作品+)
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刄
(逆引き)
その
刄
(
やいば
)
を返して、襲撃に移る前、平次の手からは、第二、第三、第四の錢が、絲を繰り出すやうに曲者の面へ、
肘
(
ひぢ
)
へ、喉笛へと見舞ひます。
銭形平次捕物控:068 辻斬綺談
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
やいば(刄)の例文をもっと
(28作品)
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焼刃
(逆引き)
はからずも顔をあわせ、
焼刃
(
やいば
)
をあわせた左膳と源三郎……今後長く、果たして敵となるか、味方となるか——。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
やいば(焼刃)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
薄刃
(逆引き)
手に輕き
薄刃
(
やいば
)
はさげられたり。
決闘
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
ああ、するどき
薄刃
(
やいば
)
をさげ
決闘
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
やいば(薄刃)の例文をもっと
(1作品)
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白刄
(逆引き)
たまらず覆へる處を取つて押へて首筋かゝんとひらめかす
白刄
(
やいば
)
の、さりとは鈍かりしか頬先少しかすりて、薄手の疵に狼藉の呼聲あたりに高く、今はこれまでとや逃
足
(
あし
)
いづこに向ひし
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
やいば(白刄)の例文をもっと
(1作品)
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鋭刃
(逆引き)
ああ、いまするどく
鋭刃
(
やいば
)
を合せ
決闘
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
やいば(鋭刃)の例文をもっと
(1作品)
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