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はもの
ふりがな文庫
“はもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
刃物
52.9%
刄物
25.5%
端物
13.7%
刀
2.0%
刃
2.0%
刄
2.0%
端者
2.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刃物
(逆引き)
昔
(
むかし
)
の
人
(
ひと
)
は、
今日
(
こんにち
)
田舍
(
ゐなか
)
の
樵
(
きこり
)
や
農夫
(
のうふ
)
が
山
(
やま
)
へ
行
(
ゆ
)
く
時
(
とき
)
に、
鎌
(
かま
)
や
斧
(
をの
)
を
腰
(
こし
)
に
着
(
つ
)
けてゐるように、きっと
何
(
なに
)
か
刃物
(
はもの
)
を
持
(
も
)
つてゐたものと
思
(
おも
)
ひます。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
はもの(刃物)の例文をもっと
(27作品)
見る
刄物
(逆引き)
乘行
(
のせゆき
)
夜
(
よ
)
丑刻過
(
やつどきすぎ
)
に歸り候處町内の天水桶にて
刄物
(
はもの
)
を
洗
(
あら
)
ふ者あり
其形容
(
そのかたち
)
勘太郎に
髣髴
(
よくに
)
たりとは存じながら私し
共
(
ども
)
見屆けるにも及ばざる事ゆゑ路次を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
はもの(刄物)の例文をもっと
(13作品)
見る
端物
(逆引き)
堺では見向きもされぬ南蛮
端物
(
はもの
)
の
納屋
(
なや
)
払いをしたりし、わずかの間におどろくような蓄財をなしとげたのである。
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
はもの(端物)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
刀
(逆引き)
母に非ざれば
刀
(
はもの
)
の指を
堕
(
おと
)
すを知らず
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はもの(刀)の例文をもっと
(1作品)
見る
刃
(逆引き)
見ると、あちらには、住蓮と安楽房の二人の後ろに、
刃
(
はもの
)
を取った刑吏が廻って、なにか、最後のことばをかけている。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はもの(刃)の例文をもっと
(1作品)
見る
刄
(逆引き)
是れは何も馬が多助の
讐
(
かたき
)
を取ったという訳ではございません、馬は鼻の先へ閃めく
刄
(
はもの
)
の光りに驚いて
躍
(
は
)
ね出し、おえいを引倒し丹三郎を噛殺すような訳になるも天の
悪
(
にく
)
しみで
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
はもの(刄)の例文をもっと
(1作品)
見る
端者
(逆引き)
あとの組合員は全部
端者
(
はもの
)
のように蔭に押し込められて中には顔さえも判明しないものが少くないので、大枚千六百フロリンを払って却って侮辱を買ったと彼等は思い込んだのだ。
レンブラントの国
(新字新仮名)
/
野上豊一郎
(著)
はもの(端者)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ナイフ
じん
やいば
かたな
がたな
たう
たち
とう
もの
やつ