“別誂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
べつあつら75.0%
べつあつらへ16.7%
べつあつ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幸い誰も気がつかなかったけれど……見給え、この靴は別誂(べつあつら)えなんだ。不恰好を構わず、出来るだけ楽なように、足の形のままに作らせたんだ。
……しかしお好(この)み別誂(べつあつらへ)で以(もつ)て、鳥(とり)のブツ切(ぎり)と、玉葱(たまねぎ)と、凍豆腐(こゞりどうふ)を大皿(おほざら)に積(つ)んだのを鉄鍋(てつなべ)でね、湯(ゆ)を沸立(わきた)たせて、砂糖(さたう)と醤油(しやうゆ)をかき交(ま)ぜて、私(わたし)が一寸(ちよつと)お塩梅(あんばい)をして
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
大丈夫だったら、あの人は朝までは帰って来やしないわよ、ねえン、そんなに薄情にしないでぎゅっと抱いてようン、あの人どんなだか知らないけど、あたしのは万人に一人の別誂(べつあつ)らえよ、さあおとなしくして、これを
ゆうれい貸屋 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)