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別誂
ふりがな文庫
“別誂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
べつあつら
75.0%
べつあつらへ
16.7%
べつあつ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べつあつら
(逆引き)
幸い誰も気がつかなかったけれど……見給え、この靴は
別誂
(
べつあつら
)
えなんだ。不恰好を構わず、出来るだけ楽なように、足の形のままに作らせたんだ。
殺人迷路:05 (連作探偵小説第五回)
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
別誂(べつあつら)の例文をもっと
(9作品)
見る
べつあつらへ
(逆引き)
……しかしお
好
(
この
)
み
別誂
(
べつあつらへ
)
で
以
(
もつ
)
て、
鳥
(
とり
)
のブツ
切
(
ぎり
)
と、
玉葱
(
たまねぎ
)
と、
凍豆腐
(
こゞりどうふ
)
を
大皿
(
おほざら
)
に
積
(
つ
)
んだのを
鉄鍋
(
てつなべ
)
でね、
湯
(
ゆ
)
を
沸立
(
わきた
)
たせて、
砂糖
(
さたう
)
と
醤油
(
しやうゆ
)
をかき
交
(
ま
)
ぜて、
私
(
わたし
)
が
一寸
(
ちよつと
)
お
塩梅
(
あんばい
)
をして
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
別誂(べつあつらへ)の例文をもっと
(2作品)
見る
べつあつ
(逆引き)
大丈夫だったら、あの人は朝までは帰って来やしないわよ、ねえン、そんなに薄情にしないでぎゅっと抱いてようン、あの人どんなだか知らないけど、あたしのは万人に一人の
別誂
(
べつあつ
)
らえよ、さあおとなしくして、これを
ゆうれい貸屋
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
別誂(べつあつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
誂
漢検1級
部首:⾔
13画
“別”で始まる語句
別
別嬪
別離
別荘
別墅
別棟
別段
別懇
別々
別人
“別誂”のふりがなが多い著者
徳永直
江見水蔭
林不忘
中里介山
泉鏡太郎
薄田泣菫
山本周五郎
江戸川乱歩
野村胡堂
泉鏡花