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べつあつら
ふりがな文庫
“べつあつら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
別誂
90.0%
別拵
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
別誂
(逆引き)
喬之助と右近の影武者同士は例によって
神出鬼没
(
しんしゅつきぼつ
)
をきわめ、魚心堂はその唯一の武器である
別誂
(
べつあつら
)
えの釣竿を振り廻し、知らずのお絃ちゃんは男装している。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
そこはそれ! 天性の厚化粧、
別誂
(
べつあつら
)
いの
面
(
つら
)
の皮でげすから、さりげなくその短冊を拝見の、こう、首を少々横に
捻
(
ひね
)
りましてな、いささか平貞盛とおいでなすってからに
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
べつあつら(別誂)の例文をもっと
(9作品)
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別拵
(逆引き)
「われも人間じゃによって、秀吉、人間誰もの心が、まず分る。民のほかにある
別拵
(
べつあつら
)
えの器などではないが、民と同じの秀吉ではある。——秀吉は民と一者なり。それしか云いようがない」
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
べつあつら(別拵)の例文をもっと
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